下記はとある患者さんからの実体験のお話です。
今回はインタビューを行った際にお話を書かせて頂きます。

 

対人恐怖症の実体験

 

私は対人恐怖症というものを経験したことがあります。

 

今も、完治したわけではありませんが以前よりは上手く付き合えるようになりました。

 

対人恐怖症と聞くと、自分には関係ない、なるはずがないなんて思う方もいるかと思います。

 

私もそうでした。私はどちらかというと明るく積極的な性格で人と話すことや人と会うこと遊ぶことが大好きでした。そんな私がこの症状にになったのです。

 

きっかけは高校生時でした。やはり思春期ということもあり友達とうまくいかないことが多くなりました。

 

私は何事も負けず嫌いで完璧主義でしたからこんな思いをしているのは私の容姿が悪いからなんだと思いました。

 

過激なダイエットが引き金だった

 

そしてダイエットを始めたのです。一生懸命なダイエットをし、過度な食事制限と運動を繰り返しました。

 

そして吐くことを覚えました。過食嘔吐をし続けて痩せていったのは一瞬でとあることをきっかけに非嘔吐の過食症に移りました。

 

すると、体重はみるみる増えていきました。もともと太った経験はあまりなかった私が目に見えるように太っていく姿を見て家族は驚きました。

 

自分を責めてしまわないようにすること

 

何より私自身が1番自分を醜いと感じ始めました。太ることがなにより嫌だと思っていたのに過食が止まらず太り続けら私。

 

30キロ太ってしまい自分の姿を醜いとしか思えなくなりました。この出来事をきっかけに、醜い姿を晒したくない一心で引きこもりにもなりました。

 

自分を醜いと思う気持ちはだんだんと大きくなりました。
鏡を見ることもしなくなり部屋ならほとんど出れなくなりました。自分は醜いんだと過度な思い込み外に出ることが全くできなくなったのです。

 

しかし、病院などどうしても外に出ないといけない時はどうしようもありませんでした。

 

誰かが醜い私も見ている気がしてなりませんでした。私の醜さに陰口をたたいているんじゃないか、私が見られているのは醜いからだと思い常に視線が気になり落ち着かずそわそわしてしまいました。

 

本当に辛くて仕方なかったです。医師にさえうまく話ができないようになり、ましてや初対面の人にはコンビニの店員さんまでも緊張してうまくやり取りができなくなりました。

 

視線が怖くて気になるから外に出れない、引きこもりになる。

また過食するの無限ループに陥りどうしようもなくなってしまったのです。

私の経験は本当に辛く悲しいものでした。今は少し改善していますがまだまだ辛い時があります。

 

この症状は誰にでもなりうるものだと思います。

 

心の問題はとても難しいですが少しでも対人恐怖症かなと感じたらお医者さんにすぐ相談することをお勧めします。