自己コントロールであがり症をコントロールしよう

症状の改善には人に何を言われても良いという気持ちを持つこと

仕事でプレゼンする、会議で発表をするといったとき、少なくとも複数人の同僚の前で発表をしなくてはいけないので、誰でも緊張してしまいます。たとえあがり症でなくても。しかし本当にあがり症の人は、上司と1対1で話をするときにも、同期の気心知れた同僚と意見を交わすときにでも緊張してうまく話せないということが多いです。それは誰が相手でも関係ありません。自分対誰かという状況で、緊張してうまく話せないというのがあがり症の特徴です。

・自分の意見を言おうと思うからドキドキする

自己コントロールであがり症をコントロールしよう
誰だって、自分の考えや心の内を話すときって、相手がどう思うかな?自分の意見が間違っていたらどうしようという思いに駆られて、口から言葉を発するときにドキドキしてしまうものです。しかしよく考えてみましょう。人それぞれ考え方は異なりますし、その考え方は正解、不正解なく意見として参考にされるだけ。結局自分が意見を発したところで、それが大きな影響を与えるというほどのものでもないのです。

あがり症の人は、基本的に自分の意見を言うのが苦手。それは相手のことの感情が気になるから。でも意見は求められたから言うけれど、結局そんなに大きな影響は与えないと考えておくといいのではないでしょうか。自分なんてちっぽけ、考え方もそれほど深堀していない、だからそんなに結果に影響ないやと考えておくと、気を楽に持つことが出来ます。気を楽に持つことが出来ると、少し緊張もほどけますし、いいたいことを表現することもできるのではないでしょうか。

・口先だけで話さないこと

これってどういうこと?と思うかもしれません。言葉というのは口先で話をするものなのに。しかしながら、あがり症の人が話をするときって、緊張で言葉が震えるなんてことがよくあること。また息継ぎが出来ず過呼吸気味になることもよくあります。

これに対処するために大切なことが、口先だけで話をしないことなんです。ではどこから声を出すといいのでしょうか。それはお腹の底からなんです。つまりこれは腹部をしっかり安定させ、腹式呼吸の気持ちで声を出していくことを意味しています。口先だけで声を発しようとするとやはり声が震えるし、声が小さくなることが多いです。しかし腹部からしっかりと息を出しながら声を出すと、声量もアップ、また声の震えも少し抑えることが出来るのです。

お腹に力を入れることで、体全体も安定し、発表をするときの姿勢も安定します。しかしただお腹に力を入れるというのは難しいですね。意識できるように、発表をする際にはベルトをしておくなどの対処をしておくといいでしょう。

・やっぱり自信を持つことが大切

あがり症の人に一番おすすめな方法は、あらかじめ発表の準備が出来るものは、一語一句書き出して準備をしておくということです。発表に熟練している人は、原稿など何も見ずに発表できる人もいます。しかしこれってかなり自分の意見を持っておかなくてはできないことなんです。

あがり症の人は基本的に自分の意見を発表することに委縮してしまうタイプ。そのため声が震えたり小さくなるのです。

これに対処するには、あらかじめ原稿を作っておき、その原稿を読むという方法でいいのです。何度も練習をして原稿をすらすらといえるようになること、発表の際にも原稿を読み進めていくだけでいいのです。まるで人が書いた物語を読むように。

周りの目が気になると緊張してしまうため視線は原稿に集中しましょう。そして発表の最後には、「ということです」とまるで自分ではない、誰かが言ったような表現をすることで緊張感を抑えることが出来るのです。何度もこれを繰り返していけば、だんだんその場にも慣れて、少し原稿から目を離して話をすることが出来るようになるかもしれません。つまり離れすること、自信を持つことがあがり症の人にとって一番重要なことといえます。